阪神・井上 えげつないパワー!バックスクリーン越える一撃にも「低い打球をイメージ」

[ 2022年9月15日 05:10 ]

練習試合   阪神2軍9―14ソフトバンク3軍 ( 2022年9月14日    鳴尾浜 )

<練習試合 阪神2軍・ソフトバンク3軍>6回 3点本塁打を放つ井上(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・井上がソフトバンク3軍との練習試合で、圧巻のバックスクリーン越え弾を放った。

 6回1死一、三塁で育成右腕・滝本の137キロ直球を仕留め、舞い上がった打球は風にも乗ってスコアボードの上を越えていった。推定140メートルの2戦連続弾に「(打球を)上げにいこうと思って上がっている感じではなく、低い打球をイメージしている中で自然と上がっている」と手応えをにじませた。

 前日の同戦で上半身のコンディション不良から復帰して即本塁打を放ったドラフト4位・前川も、5回2死一、二塁で右前適時打を放ち「自分でチャンスをつかんでものにしていきたい」と決意。平田2軍監督も「小野寺、豊田がいて、高山と板山もいる。その辺の競争」と外野手のアピール合戦に期待した。 (阪井 日向)

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2022年9月15日のニュース