レッドソックスから自由契約の沢村 去就について報告「僕自身の22年シーズンを終える決断をしました」

[ 2022年9月15日 23:11 ]

レッドソックス・沢村(AP)
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 レッドソックス傘下3Aウースターから自由契約となっていた沢村拓一投手(34)が15日、自身のインスタグラムを更新。去就についてファンに報告した。

 沢村は「自らが自由契約になる事を希望してFAになってから、自分を支えてくれている方達と話し合いをして来ましたが、ここで僕自身の2022年シーズンを終える決断をした事をご報告します。獲得に動いてくれたチームもあった中でのこの決断はとてもタフなものでしたが、自分にとってベストな選択をしたと思っています」と投稿。今季の所属先を決めないまま、シーズン終了となることを明かした。沢村は11日(日本時間12日)に自由契約となった。今季が2年契約の最終年で、出来高、3年目のオプションが設定されていたが、今後はフリーエージェント(FA)として日米全球団との交渉が可能になっていた。

 そのうえで沢村は「2年前にボストンと契約をしてから今日迄、僕自身の可能性を信じ、プレーする機会をくれたレッドソックスに心から感謝しています。ここでの野球はビジネスの一部である事も理解しています。選手、スタッフ、1人1人に出会えた事。何よりも同じ方向を向いて、同じ目標に向かって戦えた事。誇りです」と感謝しつつ、ファンに向けては「皆様から温かい声援を頂けたお陰で、自分を奮い立たせて、今年も戦う事が出来ました。1年間、本当にありがとうございました!! 心から感謝します」とつづった。

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2022年9月15日のニュース