ソフトB 41歳和田で優勝M11点灯!20年急逝「川村さんにいい報告できる」命日に捧ぐ通算149勝目

[ 2022年9月15日 21:46 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7ー3楽天 ( 2022年9月15日    楽天生命 )

<楽・ソ>ソフトバンク先発の和田(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクの和田毅投手(41)は15日の楽天戦(楽天生命)で今季6勝、通算149勝目を挙げた。

 140キロ前半の直球がコーナーにビシビシ決まる。低めにコントロールされたスライダーと、100キロそこそこのカーブで凡打の山を築く。匠の投球が冴え、楽天打線を5回無失点に抑えた。2020年に急逝した川村隆史コンディショニング担当(享年55)の命日に勝利を捧げることを誓っていた41歳左腕が、宣言通りの奮闘を見せ、ついに優勝マジック「11」を初点灯させた。

 試合後に和田は「川村さんもきっと笑ってナイスピッチングと言ってくれていると思います。ボール自体もそこまで良くないなと思いながら、甲斐のリードに助けられながら、野手のみんなに助けてもらいながら、ゼロに抑えられたと思います」と笑顔で話した。

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