マリナーズの新人ロドリゲスが25本塁打+25盗塁以上を記録 デビュー年の新人としては史上初

[ 2022年9月15日 14:15 ]

勝利に歓喜するマリナーズのロドリゲス(AP)
Photo By AP

 マリナーズの新人でドミニカ共和国出身のフリオ・ロドリゲス(21)が14日、地元シアトル(ワシントン州)で行われたパドレス戦に1番・センターとして先発。初回にパドレス先発のマイク・クレビンジャー(31)から左越えに26号ソロを放って今季4回目の先頭打者弾を記録すると、死球で出塁した5回には二盗に成功した。

 ロドリゲスの今季盗塁数は25。新人王資格を持つ選手としては2007年のクリス・ヤング(当時ダイヤモンドバックス)と2012年のマイク・トラウト(エンゼルス)に続く史上3人目となる25本塁打&25盗塁以上を達成した。ヤングとトラウトは初年度の打数が130打数以内だったためにメジャー2シーズン目での“25―25”。ロドリゲスは史上初めてデビュー年での記録達成者となった。

 試合はア・リーグ西地区2位のマリナーズが6―1で勝って80勝62敗。ナ・リーグ西地区2位のパドレスはここ4戦で3敗目を喫して78勝65敗となった。

続きを表示

2022年9月15日のニュース