日本ハム・北山 球団新人10年ぶり50試合登板!開幕投手大抜てきから始まった1年目

[ 2022年9月15日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム1―8ロッテ ( 2022年9月14日    ZOZOマリン )

7回に登板し、三者凡退に抑えた日本ハム・北山
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 日本ハム・北山が14日のロッテ戦の7回から登板し、3者凡退で1回を抑えた。これが今季50試合目。日本ハム新人の50試合登板は12年の森内寿春以来10年ぶりとなり「ケガなくキャンプから1年間やり抜くのは目標にしてきたこと。ケガをせず毎試合登板できたのが一番大きい」と達成感をにじませた。

 1―8と大差がついた展開だったが、先頭の角中を153キロ直球で空振り三振。佐藤都、茶谷もそれぞれ二飛、三ゴロに仕留め、テンポよくアウトを積み重ねた。

 京産大からドラフト8位で入団。球団では66年ぶりとなる新人の開幕投手に大抜てきされた。その後は救援として5、6月はいずれも月間防御率が7・04と苦しんだ時期もあったが、2軍落ちもなく防御率3・83と奮闘している。

 宮西は入団から14年連続で50試合登板を達成。「実際にやってみてどれほど凄いかと改めて思った」と言う新人右腕が、残り13試合となった今季の完走を目指す。(東尾 洋樹)

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