中日・根尾、今季は中継ぎで　落合コーチ「まだ適性を見ている」先発挑戦は今秋フェニックス・リーグか

中日・根尾
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　中日の落合英二ヘッド兼投手コーチが15日にバンテリンドームの練習後に取材に応じ、今年6月から本格的に投手に転向した根尾昂投手について、今季は最後まで1軍で中継ぎとして起用する考えを示した。

　「いずれ先発という夢はあるが、まだ適性を見ている。どっちが良いのかというのはこれから。シーズン最後までここに置いておいて適性を見て、また宮崎に行くチャンスがあれば（先発の）適性を見て、来春も適性を見て…。本当にあの子が力になれるところを探しながら、監督と球団と考えながら一番良い選択をしていこうと思う」

　立浪監督は当初「最後の方で1回、2回でも（先発で）投げられれば」と話していたが、ここまで中継ぎで21試合に登板して防御率3・68と戦力となっていることから、先発挑戦は10月10日から宮崎で開催されるフェニックス・リーグまでお預けとなりそうだ。