ヤクルト・村上のバット手がけるバット職人・名和さんも55号に「鳥肌が立った」

[ 2022年9月15日 05:30 ]

ミズノテクニクスの名和民夫さん
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 ヤクルト・村上のバットを手がけるミズノテクニクスの職人、名和民夫さんは55号をマークした村上の快挙を「知った時は鳥肌が立った。野球界にとっても明るいニュース」と喜んだ。

 プロ2年目の1月、18歳の村上は先輩に連れられて岐阜県養老町の工房に来た。長距離打者ながら操作性を重視したタイプ。「自分はこうしたい。それにはどういう形が良いですかと。しっかりした意見を持っている」と驚かされた。かつて担当したヤンキース時代の松井秀喜が毎年オフに明確に要求を伝えてきたそうで「村上選手と通じるところがあった」と懐かしんだ。

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2022年9月15日のニュース