阪神 逆転V遠のく…石井が延長11回に痛恨被弾 村上に3打席連続で一発浴びて大逆転負け

[ 2022年7月31日 21:42 ]

セ・リーグ   阪神2-4ヤクルト ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>11回、村上(左)に3打席連続となる勝ち越し2ランホームランを打たれる石井(撮影・椎名 航)
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 阪神は延長11回に勝ち越し点を献上した。

 2―2の延長11回は7番手で石井がマウンドへ。2死一塁の場面でこの打席の前まで2打席連続本塁打を放っていた村上との勝負を選択。しかし、カウント2ボールから甘く入ったカーブを左翼ポール際に運ばれ、またしても、相手主砲に痛恨の一撃を浴びた。

 試合の前半は阪神ペースだったが、7回に渡辺が村上にソロ本塁打を浴びると、ここから、首位・ヤクルトのペースに。9回には阪神の守護神・岩崎が再び村上の一発を許し、あと2死から同点に追いつかれ、球場も大きなため息に包まれた。

 その後、延長戦に突入し、粘りたいところだったが、思いは届かなかった。ヤクルト戦の3連勝を逃し、これで首位・ヤクルトとは再び10ゲーム差に広がった。

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