ヤンキース・ジャッジ 40号一番乗り!8回には41号満弾で年間65本ペース

[ 2022年7月31日 02:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース11―5ロイヤルズ ( 2022年7月29日    ニューヨーク )

8回に満塁本塁打を放ったジャッジ(AP)
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 ヤンキースの主砲ジャッジが両リーグ一番乗りで40号に到達した。ロイヤルズ戦で3回に2戦連発となる左越え2ランを放ち、8回は逆方向に41号グランドスラム。これで年間65本ペース。チームで7月終了までに41本を打ったのは1928年のベーブ・ルース以来で2人目となった。

 球団の大先輩に当たるロジャー・マリスが61年に放った61本のア・リーグ記録を上回るペース。さらに量産態勢に入れば01年にバリー・ボンズ(ジャイアンツ)がマークした73本のメジャー記録も視野に入ってくる。「何度も繰り返すように、今は勝つことに集中している。数字や成績の話はシーズンを終えてから話そう」とチームの勝利を喜んだ。

 初回には先頭メレンデスの右中間への大飛球を、2メートル1の長身を生かしたジャンプで「ホームランキャッチ」。右翼の守備でも魅せて、これには「観客が近いから興奮が伝わってきたし、投手を助けられた。最高だったね」とご満悦だった。

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2022年7月31日のニュース