ソフトB黒瀬 プロ初先発で決勝犠飛「最高です」 和田からウイニングボール渡され「大事に飾りたい」

[ 2022年7月31日 17:24 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4ー2西武 ( 2022年7月31日    ペイペイD )

<ソ・西>この試合に新しいユニホームが間に合わなかったヒーローの黒瀬。和田(右)から旧背番号126の数字を隠してもらい新背番号12を“披露”する(撮影・岡田 丈靖)
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 2位・ソフトバンクは31日、本拠(ペイペイドーム)での西武戦に4―2と勝利し、連敗を4でストップ。7年目の黒瀬健太内野手(24)がプロ初先発で初打点が決勝犠飛となり「なんて言ったらいいか分からないですけど、最高です!!」と喜びを爆発させた。

 28日に支配下登録された7年目の黒瀬は新背番号「12」が間に合わず、この日は育成時代の「126」をつけ「8番・一塁」でプロ初先発を飾り、2回の第1打席で記念すべきプロ初打点を記録。これが“決勝打”となり試合後のヒーローインタビューでは「満塁だったので追い込まれてからは最悪犠牲フライという気持ちでしたので、何とか食らい付いて外野まで飛ばすことを考えて打ちにいきました」と振り返った。

 さらにウイニングボールを手にした黒瀬は「和田さんからウイニングボールだからと(直接)いただいたので、しっかり大事に飾りたいと思います」と明かし、いつから新背番号「12」を着けることになるのか尋ねられると「ちょっとまだ分かんないです」と戸惑いながら回答。最後の記念撮影では和田に背番「126」の6を手で隠してもらって新背番号「12」をカメラの前で“披露”した。

 一方、5回1失点で3勝目を挙げた和田は「今日は黒瀬がいいところで犠飛を打ってくれた。(こうやって)どんどん新しいヒーローが出てくることでホークスの活性化に繋がっていくと思うので、また自分が投げる時に(黒瀬に)打って欲しい」と更なる飛躍へ期待を寄せていた。

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