エンゼルス 8回一挙5点逆転勝ち 大谷と仲良しマーシュ12球粘って四球&好走塁「辛抱強く」

[ 2022年7月31日 14:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス9-7レンジャーズ ( 2022年7月30日    アナハイム )

3ランを放った大谷に恒例のカウボーイハットをかぶせるマーシュ(右、AP)
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 エンゼルスは30日(日本時間31日)、本拠地アナハイムでレンジャーズと対戦。チームは終盤に一挙5点で逆転し、9-7でレンジャーズを下して連敗を2でストップした。

 3点を追う8回、7番のマーシュが12球粘って四球で出塁するなどチャンスを広げ、1死一、二塁からフレッチャーが左翼線二塁打。二走に続き、一走のマーシュも一気にホームへと生還する好走塁を見せ、1点差に迫った。

 1死二塁から代打・スズキが空振り三振に倒れると、続く1番・大谷は両リーグ最多となる10度目の申告敬遠。球場からはブーイングが起きた。それでも暴投で同点に追いつくと、レンヒーフォの右越え適時二塁打で勝ち越し。この回、大量5点を挙げた。9回はイグレシアスが2点のリードを守り切った。

 マーシュは「負けていた試合だったけれど、なんとかみんなで頑張って逆転しようと思っていた。自分も辛抱強く、打席でボールを良く見て、その結果四球をとることができた」と話し、「守備も打席も僕にとってはすごく大切。打てなくても守備で貢献できるし、きょうのように四球でも貢献することができる」と振り返った。

 チームの若手有望株として期待がかかる24歳のマーシュ。今年5月に大谷、水原一平通訳、左腕・サンドバルとともに焼き肉店で食事するなど大谷と仲良しなことでも知られる。

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2022年7月31日のニュース