松坂大輔氏「少し負けず嫌いが出た」レッドソックスユニ姿で少年と本気対決

[ 2022年7月31日 19:34 ]

宮城県石巻市で行われた「MLB CUP2022」のベースボールクリニックで、参加したチームの少年相手に真剣勝負を行う松坂大輔氏
Photo By スポニチ

 MLBジャパンが開催する小学生を対象とした野球大会「MLB CUP2022」が7月31日、宮城県石巻市で行われ、日米で活躍したスポニチ評論家の松坂大輔氏(41)が少年とのサプライズ対決を行った。

 2007年に世界一を勝ち取ったレッドソックスの背番号18のユニホームをまとい、2人の少年と対戦した。1人目の2球目、ピッチャー返しに芝にダイブを試みたが、捕れず。2人目には数球粘られるとスライダーを投じた。20球ほどではあったが「少し負けず嫌いが出ちゃいました。このユニホームを来て投げたのは退団(12年)して以来だから、10年ぶりですかね」。大会に出場した小学4年、5年生とともに、野球少年となった。

 別のチームが対象となった午前のベースボールクリニックでは、野球教室を行い、キャッチボールの重要性を説いた松坂氏。昨シーズ限りで現役を引退してから、公の場で初めて行った少年少女とのふれあいに「笑顔で野球を楽しむ。僕も現役は昨年で終わりましたが、その気持ちは今でも持ち続けて野球をやっている。みんなも最後までその気持ちを持って野球と付き合ってほしい」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月31日のニュース