ヤンキース・ジャッジ ベーブ・ルース超え両リーグトップ独走42号 7月までに42発はチーム史上最多

[ 2022年7月31日 13:43 ]

ア・リーグ   ヤンキース11―5ロイヤルズ ( 2022年7月29日    ニューヨーク )

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手(30)が30日(現地時間31日)、本拠地ヤンキースタジアムで行われたロイヤルズ戦で42号となる2ランを放ち、7月終了までに42本塁打としてベーブ・ルースの記録を抜いた。42本塁打、91打点でともに両リーグトップを走っている。

 前日の同カードで3回に2戦連発となる左越え2ランを放ち、8回は逆方向に41号グランドスラム。チームで7月終了までに41本を打ったのは1928年のベーブ・ルース以来で史上2人目となっていたが、翌日に記録を更新した。これで自身メジャー通算200号にも到達した。

 1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズン「2桁本塁打&2桁勝利」の大記録に挑む昨年ア・リーグMVPのエンゼルス大谷翔平か、“神様”を越えたジャッジか。MVP争いにも注目が集まる。

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2022年7月31日のニュース