ソフトバンク・黒瀬健太 プロ初先発で勝ち越し打 「必死に打った」7年目で初打点

[ 2022年7月31日 14:20 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2022年7月31日    ペイペイD )

<ソ・西>2回、犠飛を放つ黒瀬(撮影・岡田 丈靖)              
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 28日に支配下登録されたソフトバンク・黒瀬健太内野手(24)が「8番・一塁」でプロ初先発を果たし、勝ち越し打を放った。

 新背番号「12」が間に合わず、育成時代の「126」をつけて出場。見せ場はいきなり訪れた。1―1の2回、無死満塁。カウント2―2から相手先発・エンスのカットボールに食らいつき、勝ち越しの左犠飛。7年目でプロ初打点をマークし、一塁ベース手前で手を叩いて喜んだ。

 「追い込まれてしまったが、何とか食らいついて必死に打つことができた。最低限の仕事をすることができ、勝ち越しの一打となって良かった。初打点は素直にうれしいです」。ベンチに戻ると、ナインに笑顔で出迎えられ、ルーキー時代から指導を受けてきた藤本監督と熱いグータッチを交わした。

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