DeNA、楽天からトレード移籍の森原が入団会見「バリバリやってやろうと」

入団会見後記念撮影するDeNA・森原（球団提供）
Photo By 提供写真

　DeNAに楽天から伊藤裕季也内野手との1対1のトレードで移籍した森原康平投手が31日、横浜市内でオンラインの入団会見に臨んだ。

　「最初はびっくりしましたが、今は前向きにバリバリやってやろうという感じです。一番は真っ直ぐには自信持っていて、コントロールもしっかり練習して、勝負していきたいです。奪三振はこだわりがある。三振がしっかり取れるような、チームもどんどん上にいけるので、とにかく1試合でも多く投げられるようにやっていきたい」と話した。

　右腕は19年には64試合に登板。4勝2敗29ホールドで防御率1・97と抜群の存在感を示し、CS進出に貢献。20年には守護神を務めたこともある剛腕。昨オフに右肘のクリーニング手術を受け、今季7月3日のロッテ戦で復帰登板。ここまで出場は3試合に止まるが、2回1/3で防御率0・00とあり、DeNAは「戦力」として高評価した。

　同席した三原一晃球団代表も「実績もあるし、もちろん真っ直ぐの力強さもあるし、変化球で三振も取れる。中継ぎとして大きな力になると思います」と期待した。