阪神A・ロッド「勝利呼ぶ恐怖の7番」 来日5戦中4戦で打点、チームも5戦全勝

[ 2022年7月31日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7―3ヤクルト ( 2022年7月30日    甲子園 )

<神・ヤ>5回、ロドリゲスは左線に適時二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 やはり救世主の予感が漂う。阪神の新助っ人・ロドリゲスが5回1死二塁で大西から左翼線への適時二塁打を放ち、7点目を叩き出した。「大振りすることなく、小さくコンパクトに打つことを意識したよ。甘いボールを一発で仕留めることができてよかったね」

 前日29日に来日初本塁打を放った「虎のA・ロッド」は、これで来日5戦中4戦で打点を記録。チームも5戦全勝と、まさに勝利を呼び込む存在と化している。

 1点先制直後の4回2死一、二塁でもフルカウントから四球を選び、その後の打者一巡の猛攻を呼び込むなど「恐怖の7番」として打線のつながりも生んでいるR砲。矢野監督も「内容もしっかりしたバッティングをしてくれている。ラッキーボーイでいてくれると、うれしい」と期待を寄せた。

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2022年7月31日のニュース