17歳・三浦佳生、初タイトルへ男子SP堂々首位 連戦の疲れ感じさせず「凄く体も動いていた」

[ 2022年10月30日 04:10 ]

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ第1日 ( 2022年10月28日    ミシソーガ )

演技する三浦(撮影・長久保 豊)
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 男子SPは17歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が初タイトルを視界に捉えた。準優勝だった先週のスケートアメリカに続いて94点台の高得点で首位発進。連戦の疲れも感じさせず、4回転サルコー―3回転トーループなど全ジャンプを成功させた。演技後は拳を握りしめ「今日は凄く体も動いていた。アメリカから調子が良かった。その流れでまとめることができた」と振り返った。

 先週はフリーの演技前に優勝したマリニンの4回転半成功を見たが、自らに集中して自己ベストを更新。「今回もフリーで(宇野)昌磨くんが前に滑る。正直、めちゃめちゃ嫌だなと思っていたんですけど。その前に経験があって良かった」。冗談めかして語ったが、優勝への鼻息は荒い。

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2022年10月30日のニュース