【全日本大学女子駅伝】拓大・不破聖衣来 復調途上も力走! 区間賞で3人抜き4位浮上!!

[ 2022年10月30日 13:54 ]

全日本大学女子駅伝 ( 2022年10月30日    弘進ゴムアスリートパーク仙台~仙台市役所前市民広場 6区間38・1キロ )

不破聖衣来(22年9月撮影)
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 女子1万メートルで日本歴代3位となる30分45秒21の記録を持つ拓大の不破聖衣来が、最長区間の5区(9・2キロ)に登場した。

 ルーキーだった昨年のこの大会は同じ5区で、従来の記録を1分14秒も更新する28分0秒のスーパー区間新で6人抜き。一気にブレークし、冬の駅伝でも大活躍した。

 その後は故障もあって、目標としていた今夏の世界選手権には出場できず。復帰戦となった9月の日本インカレでは1万メートルで優勝したが、その後はコンディションが上がらなかった。24日の壮行会では「調子が良くなくて思うように練習が積めなかった」とし、50~60%の状態から「少しでも良い状態で迎えたい」と説明していた。

 この日は4区の門脇奈穂から、首位の名城大と4分20秒差の7位でタスキを受けた。1キロ手前で8位の関大に並ばれたが、冷静な走りで突き放した。序盤は抑えて入り、徐々にペースアップ。復調途上ながら、3人抜きで4位に浮上。自身の区間記録には及ばなかったが、懸命に9・2キロを走り抜き区間賞を獲得した。

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