リオ五輪金のベイカー茉秋が4年ぶり復活V パリ五輪へ第一歩 柔道講道館杯

[ 2022年10月30日 18:42 ]

柔道講道館杯最終日 ( 2022年10月30日    千葉ポートアリーナ )

<柔道講道館杯最終日>4年ぶりに講道館杯を制したベイカー茉秋
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 男子90キロ級で、16年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が18年大会以来、4年ぶりの復活優勝を果たした。東京五輪代表の向翔一郎(ALSOK)とのオリンピアン対決となった決勝では、3分32秒、横四方固めで一本勝ちを収めた。

 リオ五輪後は右肩の脱臼などケガに苦しみ、東京五輪代表争いでは早々と離脱。コロナ禍で20、21年の2年間は実戦機会がなかったが、見事に復活を果たし、「リオ五輪後はつらいことの方が多かったが、その中でもいろんな方に支えてもらい、諦めずに向き合って、こうやって帰ってこられて良かった」とかみ締めた。

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2022年10月30日のニュース