福岡シニアOP マークセンが逆転で初優勝 最終18番でチップインバーディー

[ 2022年10月30日 17:20 ]

PGAシニアツアー第6回福岡シニアオープンゴルフ最終日 ( 2022年10月30日    福岡市 福岡カンツリー倶楽部和白コース(6588ヤード、パー72 優勝賞金700万円) )

福岡シニアオープン最終日逆転でシニア5連勝、シニア通算20勝目を決めたマークセンは左手で「5」のサイン、カップを右手に笑顔
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 シニア賞金ランキング1位のP・マークセン(56=タイ)が初日の5位から逆転で大会初優勝を決めた。

 首位に2打差の3アンダーで出たマークセンは17番まで通算6アンダーにスコアを伸ばして藤田寛之(53=葛城GC)と並ぶトップに浮上。さらに最終18番でピンまで5・5メートルの左奥エッジからパターでチップインバーディーを決め、7アンダーで抜け出した。

 マークセンは9月の日本シニアオープンからシニア5試合連続優勝。シニア通算20勝として室田淳(67=長寿の里)の持つツアー最多記録に並んだ。またシニア賞金ランキングで2位の藤田がレギュラーツアー出場のため次戦コスモヘルスカップは欠場の意向を示しており、そうなれば2試合を残して3年ぶりのシニア賞金王が確定する。

 1打差の2位に藤田、4位に手嶋多一(54=ミズノ)と地元福岡出身で初出場の2人が入り、1098人のギャラリーを喜ばせた。

(福岡シニアオープン最終日上位成績)
 ▽シニアの部
―7(1)P・マークセン 137(69、68)
―6(2)藤田寛之 138(70、68)
―5(3)倉本昌弘 139(67、72)
―4(4)手嶋多一 140(73、67)
  (4)T・ウィラチャン 140(72、68)
  (4)久保勝美 140(67、73)

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2022年10月30日のニュース