アメフト関大 立命大との全勝対決を制する RB柳井が逆転TDラン

[ 2022年10月30日 14:14 ]

関西学生アメリカンフットボールリーグ1部   関大26ー21立命大 ( 2022年10月30日    ヨドコウ桜スタジアム )

<立命大・関西大> 1Q、先制のタッチダウンを決める関西大・須田(中央) (撮影・亀井 直樹)
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 注目の全勝対決は、関大が26ー21で立命大を下し、昨年1点差で敗れた借りを返した。

 大一番は、のっけから試合が動いた。試合開始のキックオフを関大RB阪下航哉(2年)が73ヤードのビッグリターン。敵陣23ヤードと絶好の位置から攻撃を開始し、QB須田啓太(2年)がギャンブルプレーで5ヤードのTDランを決め、先制した。

 立命大が反撃を開始したのは第2Q開始直後に2本目のTDを許した直後。RB平松的(いくは、4年)のキックオフリターンTD(TFPも成功)で7点を返し、2本のFGで再びリードを広げられた10分35秒にQB庭山大空(3年)がTDランを奪い、14ー20で前半を折り返した。

 立命大は第3Q3分16秒に庭山がTDパスを通し(TFPも成功)、この試合初めてリード。その後はディフェンスが踏ん張り、両チーム無得点が続いたものの、関大が第4Q8分12秒にRB柳井竜太朗(4年)のTDランで試合をひっくり返し、そのまま逃げ切った。

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2022年10月30日のニュース