佐藤駿、左肩手術から復活「久しぶりで緊張」も3回転半成功 SP6位発進

[ 2022年9月30日 22:32 ]

フィギュアスケート東京選手権第1日 ( 2022年9月30日    東京・ダイドードリンコアイスアリーナ )

<フィギュアスケート東京都 男子SP>演技する佐藤駿(撮影・長久保 豊)
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 男子SPが行われ、19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(明大)は65・13点の6位だった。2月に左肩の手術から復活し、ルッツ、トーループの4回転ジャンプに果敢に挑み、後半の3回転半は成功した。「久しぶりの試合で緊張した」と振り返った。

 4カ月ほど氷に乗れず、リハビリ期間は「スケート以外でやることが多かった」と話す。明大でのキャンパスライフなど素の18歳に戻り「良い気分転換」と充電できた。シーズンが始まり、来月からGPシリーズが控える。10月2日のフリーに向けて「できる限り頑張りたい。今自分ができること、ミスを少なくしていけたら」と頭を切り替えた。

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