B1 22~23年シーズン開幕、名古屋D快勝 斎藤主将「いいスタート切れた」

[ 2022年9月30日 05:30 ]

<名古屋D・三河>三河に勝利し、握手を交わす名古屋Dの選手たち
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 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の2022~23年シーズンが29日に開幕し、名古屋Dがホームで三河を101―86で下した。今夏の日本代表でブレークした須田侑太郎(30)が3点シュート3本の成功で9得点した。他チームの今季初戦は10月1日に実施される。24チームで争うB1は、3季ぶりに東、中、西の3地区制となり、各地区の1、2位とそれ以外の成績上位2チームがプレーオフのチャンピオンシップに進出。勝率下位の2チームが降格する。

 名古屋Dは積極的にボールを奪いにいく守備や速攻で主導権を握って快勝した。主将の斎藤は「自分たちらしいバスケットができた。開幕戦を勝てて、いいスタートを切れた」と満足げに振り返った。24得点のクラークを筆頭に外国籍選手が2桁得点し、日本代表の須田や張本らも要所で仕事をした。デニス監督は「プレシーズンでは課題があったが、今日はいい内容だった。全てのチームに恐れられるようにしたい」と意気込んだ。

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2022年9月30日のニュース