【世界卓球】日本男子が白星発進 丹羽孝希不在もイランを3―0撃破

[ 2022年9月30日 19:51 ]

卓球・世界選手権団体戦第1日 ( 2022年9月30日    中国・成都 )

 卓球の世界選手権団体戦が30日、中国・成都のハイテクスポーツセンターで開幕し、男女1次リーグが行われた。日本は昨夏の東京五輪で銅メダルを獲得した世界ランキング3位の男子が同31位のイランを3―0で下し、2大会ぶりのメダル獲得へ白星スタートを切った。

 東京五輪にも出場した丹羽孝希(スヴェンソン)がインフルエンザ陽性と診断されて欠場となったが、第1試合に登場した戸上隼輔(明大)がノシャド・アラミヤンに3―0でストレート勝ち。続く第2試合ではエースの張本智和(IMG)が第1ゲームを落とし、第2ゲームも先にニマ・アラミヤンにゲームポイントを許しながら、このゲームを12―10で奪い返すと、第3ゲームは11―5と圧倒。第4ゲームは3―7とリードされながら逆転。ゲームカウント3―1で勝利し、及川瑞基(木下グループ)につないだ。

 チーム最年長の25歳で世界選手権初出場の及川は第1ゲームを5―11で落としたものの、第2ゲームを11―5で奪い返し、フルゲームの末に3―2でホダエイに勝利し、日本の勝利を決めた。

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2022年9月30日のニュース