本田真凜、今季目標は「全日本上位」将来も思案「いろんな夢を考える時期」

フィギュアスケート東京選手権第1日 （ 2022年9月30日    東京・ダイドードリンコアイスアリーナ ）

＜東京都選手権＞演技する本田真凜（撮影・長久保　豊）
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　女子SPが行われ、16年世界ジュニア女王の本田真凜（JAL）は50・53点で10月2日のフリーに進んだ。黒の衣装で「アサシン・タンゴ」を演じ、3回転フリップからの連続ジャンプを着氷。「久しぶりの試合で緊張していて、慎重だった」と振り返りつつ「練習でもここ2～3年では一番良くできている。フリーでもミスのない演技をしたい」と充実感を見せた。

　今季は「まずは全日本選手権に出場したい。そこで上位を目指したい」と語る。現在、明大在学中で近い将来についても考え中。「自分の中ではやりたいことがたくさん。大まかにいろんな夢を考える時期になっている」と現状を語りつつ、競技生活の引き際については「あまりいつはしっかり決まっていない。一試合一試合を大切にスケートができる機会を大切に頑張りたい」と話した。