ソフト金・上野由岐子「形として残してもらえてうれしい」東京五輪記録映画試写会

[ 2022年5月23日 21:59 ]

上野由岐子
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 21年東京五輪公式記録映画「東京2020 SIDE:A」(6月3日公開)完成披露試写会が23日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。試写会後に取材に応じたソフトボール金メダリストの上野由岐子(ビックカメラ高崎)は「北京五輪から13年間の苦しい時間とともに東京五輪を迎えることができた。こうして形として残してもらえたことはうれしいですし、映画を通して私たちの思いをたくさんの方に知ってもらいたい」と語り、24年パリ五輪で再び除外となった同競技が映像として残る感慨を語った。

 女子バスケットボール銀メダルの三好南穂は「凄いすてきな映画だった。一人一人のストーリー、思いを映像を通して感じることができた。多くのアスリートがどう戦ったかを知ってもらいたい」と話した。東京五輪組織委員会の橋本聖子会長は「歴史的に評価をいただける大会になるように、公式映画が後押ししてくれた。感謝の気持ちでいっぱい」と話し、JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長も「心が温まった」と振り返った。

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