ジュニア女子日本代表が金メダル!カーリング世界大会で全カテゴリー通じて初の快挙

[ 2022年5月23日 13:35 ]

カーリングの世界ジュニア選手権で初優勝を飾ったジュニア女子日本代表チーム(左から上野結生、三浦由唯菜、山本冴、上野美優、荻原詠理) (日本カーリング協会提供)
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 カーリングの世界ジュニア選手権最終日は22日、スウェーデンのヨンショーピングで男女の決勝などが行われ、女子決勝で日本代表が地元スウェーデンを7―4で下し、初優勝を飾った。日本カーリング協会によると公式世界大会で日本代表が優勝するのは全カテゴリーを通じて初めての快挙だという。

 日本は1次リーグを6勝3敗の3位で突破すると、21日の準決勝で米国を7―3撃破。決勝では終盤に2度のスチールでをスウェーデンを突き放した。過去にジュニア女子の日本代表は2013年のロシア大会で3位、1999年のスウェーデン大会で2位、98年のカナダ大会で2位の成績を残している。

 日本協会は各選手のコメントを文書で発表した。

 ▼リード/スキップ山本冴(SC軽井沢クラブ)私にとって最後のジュニアでずっと叶えたかった夢を叶えることができて本当に嬉しいです。たくさんの応援ありがとうございました。

 ▼フォース/バイススキップ上野美優(SC軽井沢クラブ)今シーズンのチーム目標であった世界ジュニア優勝を果たすことが出来て本当に嬉しいです。毎日時差のある中たくさんの応援をして頂き、本当にありがとうございました。

 ▼サード荻原詠理(SC軽井沢クラブ)最後まで一緒に戦い抜くことが出来て本当に嬉しいです。沢山の温かいお言葉と応援ありがとうございました。

 ▼セカンド上野結生(SC軽井沢クラブ)最後まで全力でプレーすることができました。たくさんの応援ありがとうございました。

 ▼リザーブ三浦由唯菜(名寄協会)どの試合も楽しく笑顔で戦うことができました。優勝できてとても嬉しいです。応援ありがとうございました!

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2022年5月23日のニュース