静岡 逆転許しホストゲーム初黒星 一時13人の相手を攻めきれず…「完全に力負け」

[ 2022年2月19日 19:50 ]

ラグビーリーグワン第6節   横浜28―18静岡 ( 2022年2月19日    ヤマハ )

<横浜・静岡BR>前半23分、静岡プル-レヴズのツイタマがトライを決める
Photo By スポニチ

 静岡が逆転で、連敗を喫した。不戦敗を除けば、ホストゲーム初黒星。同会場での昨季トップリーグ・キヤノン(現横浜)戦以来、約11カ月ぶりの先発を勝利で飾ることができなかったフランカー三村勇飛丸(32)は「完全に力負け」と無念さをにじませた。

 前半5分にモールを押してフッカー平川隼也(25)のトライで先制。同13、15分に相手バックスに相次いでイエローカードが出て数的優位の同23分にはWTBマロ・ツイタマ(25)がトライを挙げ、前半終了直前にはFB奥村翔(23)のPGで18―7と点差を広げたが、後半は得点を伸ばすことができなかった。

 「ディフェンスの部分は(BL東京に26―59で敗れた)前節よりも良かったと思いますが、(相手が)13人の時に(トライを)取り切れませんでした。ミスも出てしまいました」とCTB鹿尾貫太(26)は悔しがる。堀川隆延監督(48)も「取り切る力がまだ足りません」と攻撃面での課題を認識し、数的優位の時間帯を含め、モールから3本トライを許したことも次節26日の東葛戦に向けての改善ポイントに挙げた。

続きを表示

2022年2月19日のニュース