スピードスケート男子500メートル銅メダルの森重「焼肉食べたい」20人超大家族の祝勝会を心待ち

[ 2022年2月19日 10:37 ]

スピードスケート男子500メートルで獲得した銅メダルを手にポーズをとる森重航
Photo By 共同

 北京五輪スピード男子500メートルで銅メダルを獲得した森重航(21=専大)が19日、北京市内のメインメディアセンターで会見に臨んだ。

 スピードスケート日本男子の表彰台は10年バンクーバー五輪以来12年ぶり。今季は3月に世界選手権、W杯最終戦を残しており「500、1000メートルで世界の上位になれるように頑張っていきたい」と視線を上げた。

 実家は北海道で酪農を営む。8人きょうだいの末っ子で、21歳にして14人のおいめいがいる。19年7月にがんで他界した母・俊恵さん(享年57)を含めた家族の支えなくしてメダリストにはなれなかった。「シーズンが終われば、家族、皆で集まって五輪の話をゆっくりできれば。焼肉を食べたい」。20人超の大家族による焼肉パーティーを心待ちにした。

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