浅田真央さん「やっぱりスケートが好き」 一時はリンクから離れる決意も…次のアイスショーへ動き出す

[ 2022年2月19日 19:05 ]

浅田真央さん
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 フィギュアスケート女子の10年バンクーバー五輪銀メダリストで、プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(31)が19日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。昨年4月のアイスショー後に一度はスケートリンクから離れたものの、1カ月ほどの休養の後で“復帰”していたことを明かした。

 浅田さんは競技引退後から3年間続けてきたアイスショー「サンクスツアー」の千秋楽間際に同番組からの取材を受け、21年4月の最終公演後について問われると「今のところは滑る予定はないですね。スケートを履く生活は多分ない」とコメント。その言葉通り、この1年間はテレビ出演や雑誌の連載、農業など異なるジャンルで活動してきた。

 番組では羽生結弦が北京五輪フィギュアスケート男子で4位となった翌日に浅田さんの元へ。すると、そこには再びスケートリンクに戻り、真剣な表情で練習に打ち込む姿が。練習を終えると「サンクスツアーが終わって1カ月休んでました。自分でもすごく(復帰が)早いなって思ってました」と笑顔で答えた。

 スケートから離れたのはわずか1カ月程度だけだったことを明かすと「サンクスツアーやってる時は、もうこれで最後にするって思ってやってたんですけど、(本当に)最後でいいのかなっていう気持ちが心のどこかにあって…まだまだ表現したいこともたくさんあるし、やっぱり自分はスケートが好きだなって毎年思ってるんですけど、でもそれは引退してからの方がスケート好きだなって気持ちは強くなりました」と再び氷上に戻ってきた理由を説明。

 さらに「(今は)新しいショーに向けて新たなプログラムを作っているので、自分の中のテーマとしては過去の自分を乗り越えるというテーマを持って、次のアイスショーに臨みます」と既に次の目標へ向け動き出していることを明かした。

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2022年2月19日のニュース