稲見萌寧 首位ターン、独走態勢築く

[ 2021年5月23日 12:12 ]

<中京BSレディス・最終日>1番、余裕の表情でスタートする稲見萌寧(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストン・レディース(賞金総額7000万円、優勝賞金1260万円)は23日午前7時30分から愛知県豊田市の中京GC石野C(6486ヤード、パー72)で最終の第2ラウンドを行っている。

 前日ツアー最少記録に並ぶ61をマークして首位に立った稲見萌寧(21=都築電気)が前半のアウトを2バーディー、ノーボギーの34で折り返し、通算13アンダーで首位を独走している。3番パー4(372ヤード)ではグリーン左のエッジから5ヤードのチップインバーディーを決めるなど、アプローチが好調だ。

 小祝さくら(23=ニトリ)と地元愛知出身の野沢真央(24=愛知製鋼)が首位に6打差の通算7アンダー、2位。前週のほけんの窓口レディースを制した大里桃子(22=伊藤園)、稲見らと東京五輪日本代表枠を争う古江彩佳(20=富士通)ら5人が通算6アンダーの4位にグループに付けている。

 今大会は21日に予定されていた第1ラウンドが悪天候によるコースコンディション不良のため中止となり、競技は54ホールから36ホールに短縮されている。規定により賞金加算額は75パーセントになる。

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2021年5月23日のニュース