スケボー五輪予選 スタッフのコロナ陽性で西村碧莉ら7選手が欠場

[ 2021年5月23日 20:10 ]

 ワールドスケートジャパンは23日、五輪予選大会デュー・ツアー(米アイオワ州)に出場している日本選手団のスタッフが22日朝の新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと発表した。これにより、同日の女子ストリート準決勝に出場予定だった五輪世界ランキング3位の西村碧莉(木下グループ)ら日本選手7人が欠場することとなった。

 選手らは22日夜に陰性が判明したが、検査結果が女子ストリートの競技開始時間に間に合わなかった。予選から勝ち上がった西矢椛、中山楓奈(ともにムラサキスポーツ)ら5選手は予選の結果による五輪予選ランキングポイントが加算されるが、シードで準決勝からの出場だった西村碧、織田夢海(愛知・港南中)には今大会のポイントは付与されない。

 男子ストリートの堀米雄斗(XFLAG)、女子パークで決勝進出を決めているの岡本碧優(MKグループ)ら5選手の出場は認められた。

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2021年5月23日のニュース