貴景勝、照ノ富士を下して12勝3敗で優勝決定戦へ!遠藤は正代に敗れる

[ 2021年5月23日 17:20 ]

貴景勝(左)、照ノ富士
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 大相撲夏場所は23日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、結びの一番で貴景勝(24=常盤山)が照ノ富士(29=伊勢ケ浜)との大関対決を突き落としで制して12勝3敗で並び、賜杯の行方は優勝決定戦へと持ち込まれた。優勝決定戦で貴景勝が勝てば昨年11月場所以来3場所ぶり3度目、照ノ富士が勝てば2場所連続4度目の優勝となる。

 前日までトップの照ノ富士に1差で優勝決定戦進出の可能性を残していた平幕の遠藤(30=追手風)は、大関・正代(29=時津風)に押し出しで敗れて11勝4敗となり、悲願の初優勝には届かなかった。13日目にカド番を脱出していた正代は9勝6敗で今場所を終えた。

 貴景勝と照ノ富士は昨年11月場所では13勝2敗で並んで優勝決定戦で激突。貴景勝は本割では照ノ富士に浴びせ倒されたが、優勝決定戦では押し出しで勝利した。

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