ビーチバレー女子、西堀・溝江組が五輪代表決定戦2回戦進出 ブロック5本に驚き

[ 2021年5月23日 05:30 ]

準決勝進出を果たした溝江(左)西堀ペア(C)JVA BEACH
Photo By 提供写真

 ビーチバレーの東京五輪女子日本代表チーム決定戦第1日が22日に東京・ドーム立川立飛で無観客で開幕し、西堀健実(39)溝江明香(30=ともにトヨタ自動車)組が2回戦を突破した。23日の準決勝で、国内ランク1位の石井美樹(31=荒井商事/湘南ベルマーレ)同2位の村上めぐみ(35=オーイング)組と激突する。決勝も同日に行われ、優勝した1組が開催国枠に決まる。

 第2シードだった西堀と溝江は2回戦から登場し、長谷川暁子(35=NTTコムウェア)二見梓(29=東レエンジニアリング)組に2―0とストレート勝ち。西堀は5本のブロックをマークし、「自分でもびっくり」と笑顔を見せた。16年リオ五輪出場を逃した後にペアを解消したが、東京五輪を目指し、昨年1月に再結成。目標の大舞台まで残り2勝に迫った2人は「絶対に勝つ!」と力を込めた。

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2021年5月23日のニュース