池江璃花子が五輪への思いを語る 「選手は本番があると信じて練習を積んでいくだけ」

[ 2021年5月23日 16:52 ]

<いきいき茨城ゆめカップ最終日>女子100メートル背泳ぎ決勝、入場する池江璃花子(撮影・会津 智海)
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 白血病から復帰した競泳女子東京五輪日本代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が23日、開幕まで2カ月に迫った五輪への思いを口にした。

 茨城県内で開催された、いきいき茨城ゆめカップのレース後に取材に対応。コロナ禍で五輪開催是非が問われる中で「選手は本番があると信じて練習を積んでいくだけだと思う。ただ、五輪が“ある”“ない”に関係なく、自分の中ではその先を見据えた東京五輪になる。もちろん、それ(東京五輪)をメーンにするけど、その次(24年パリ五輪)も、もっと良い結果を求められるような練習をしていきたい」と語った。女子400メートルリレーと女子400メートルメドレーリレーで代表に内定。この日は本命種目ではない女子100メートル背泳ぎに出場して1分2秒02で優勝した。

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2021年5月23日のニュース