ドコモは泥沼5連敗 歴史的大敗続きに金勇輝「厳しいコメントあった」

[ 2020年2月22日 17:49 ]

ラグビー・トップリーグ第6節   パナソニック40―3NTTドコモ ( 2020年2月22日    花園 )

5連敗を喫したNTTドコモのブリューワーヘッドコーチ(左)とCTB金勇輝は会見に臨む
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 NTTドコモはPG1本のみの3得点で、首位パナソニックに完敗した。5連敗ながら、この2戦が0―97(神戸製鋼)、7―82(ヤマハ発動機)と歴史的な大敗をしていただけに、6トライを奪われたものの、ブリューワー・ヘッドコーチは「ディフェンスシステムを変えて挑んだのは良かった」と一定の評価をした。

 「日本の高校、大学でプレーをした選手はラックによる傾向がある。そうするとディフェンスの幅が狭まる。幅を取るようにした」と、1人1人の持ち場を守るようにしたことが、守備崩壊に少し食い止める要因になったようだ。

 とはいえ、不用意なプレーが目立った。前半33分、反則を得た相手がタッチキックを外に出せないミス。マイボールになって自陣からカウンターに入ろうとした最初のパスを、CTB松田にインターセプトされ、そのままインゴールに抑えられ3―21とリードを広げられた。

 後半最初の失トライは、自陣から脱出するキックが中途半端な位置になったことが要因。タッチを割らず、さらにWTB蔵田もチェイスを詰め切れていないところを、パナソニックWTB竹山に突破されてFB野口に抑えられた。指揮官が「私の中では25点はあげてしまったもの。原因は個人のミスやスキルのなさにある」と嘆くのも無理はなかった。

 大敗が続き、この節を迎えるにあたって、ゲームキャプテンを務めたCTB金勇輝副主将は「いろんな反応があった。ホームページやSNSには、厳しいコメントがあった」と打ち明けた。

 そんなラグビーをしてどうするのか―。根拠のないポジティブはいらない―。辛らつな意見が多かった。

 匿名希望の声を受け止めつつ、社内の声には救われたという。

 「応援してくれているのを感じる。こうやって雨の中にたくさん集まってくれり、大きな拍手も暮れる。そうしたサポーターのためにがんばろうと思った。ただ、試合の前に話をしていたのは、コーチ、ファン、支えてくれる人も大事だけど、まず味方のために体を張ろう。しっかり隣の人を助けて、目を内に向けてがんばろうと思っている」

 6節を終え1勝5敗。チームのためにも、周囲のためにも、このままでは終われない。

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