ヤマハ発ツイタマがリーグ最多タイ6トライで大勝貢献「記録は知らなかった」

[ 2020年2月22日 17:58 ]

ラグビー・トップリーグ第6節   ヤマハ発動機69―7三菱重工相模原 ( 2020年2月22日    パロマ瑞穂ラグビー場 )

<ヤマハ発動機・三菱重工相模原>ヤマハ発動機は前半24分、ツイタマが、この日自身3本目のトライを決める
Photo By スポニチ

 ヤマハ発動機の新加入WTBマロ・ツイタマ(23=ニュージーランド)が、リーグタイ記録となる1試合6トライを挙げた。

 前半6分、SOサム・グリーン(25=オーストラリア)の左へのキックパスをクリーンキャッチして左隅に飛び込む先制トライで「トライショー」の幕開けを告げた。同17分には再びスクラムを押し込んでからのグリーンの左へのキックを受けてトライ。前半さらに2トライを追加し、後半5分には巧みなスペース感覚とボディーバランスで「自己新」となる5トライ目を挙げ、後半37分にはSO清原祥(26)の突破をフォローして、06年12月10日のパナソニック・福岡(対ホンダ)、11年12月18日のNEC・ナドロ(対ホンダ)のリーグ記録に並んだ。

 「ゲームが終わるまで記録は知りませんでした。コンディションが良く、チームメートも助けてくれました。次のゲームに生かせるようにやっていきたいです」。3トライの前節に続く活躍にも控えめだったが、元日本代表SH矢富勇毅(35)は「ジェイデン(2戦連続3トライのジェイデン・ナーマヌ)との両WTBは新しい武器になりますね」と次節29日の東芝戦へ手応えを深めていた。

続きを表示

2020年2月22日のニュース