唐津10マイル 的野が初優勝 神野は納得4位

[ 2020年2月10日 05:30 ]

陸上 唐津10マイルロードレース ( 2020年2月9日    佐賀・唐津市陸上競技場発着コース )

テープを切る的野
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 的野遼大(MHPS)が46分43秒で競り勝って初優勝した。神野大地(セルソース)は46分47秒で4位、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は18位だった。

 女子10キロは本田絵里香(肥後銀行)が33分18秒で制した。高校男子10キロは遠入剛(大分東明)が29分1秒で、高校女子5キロは嶋田桃子(福岡・九州国際大付)が16分49秒で勝った。

 《神野納得4位》東京マラソンへ出場予定の神野は、競技場に入ってからのスパート合戦で競り負けて4位に終わったが「東京マラソンを見据えてのレースだったので、そういう意味では100点」と、納得の表情だった。6日にケニア合宿から帰国したばかり。スピード感とレース勘を取り戻すために出場し、手応えを得た。東京マラソンへ向け「現実を受け止めれば2時間8分台が達成できる目標。(東京五輪代表の)ラスト1枠よりも、8分台を狙いたい」と話した。

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2020年2月10日のニュース