羽生 ルール改正で構成変化 フリー時間短縮、後半ジャンプ3本限定

[ 2020年2月10日 05:30 ]

フィギュアスケート四大陸選手権最終日 ( 2020年2月9日    韓国・ソウル )

男子フリー、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(25=ANA)が全体トップの187・60点をマークし、合計299・42点で初優勝を飾った。

 国際スケート連盟は平昌五輪後の18~19年シーズンにルールを改正。男子フリーは時間が4分30秒から4分へ短縮され、演技要素は13から12に減った。また、基礎点が1.1倍となる後半のジャンプは3本のみに限定された。一方でGOE(出来栄え評価)は+3~-3の7段階から+5~-5の11段階採点となった。8本から7本に減ったジャンプは基礎点も低くなったものが多いがGOEによる加点は現行方式の方が高いため、4回転サルコーは平昌五輪時を上回っている。

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