高安、史上6人目大相撲トーナメント連覇「また大関に向かって精進」

[ 2020年2月10日 05:30 ]

第44回大相撲トーナメント ( 2020年2月9日    東京・両国国技館 )

決勝で妙義龍(右)を押し出しで破り優勝した高安
Photo By 共同

 大会史上6人目の連覇を果たした高安は、左四つにこだわらずに勝ち続けた。「しっかり腰を落として踏み込み、右でも左でもいい位置(のまわし)を取れればいいと思った」。

 1場所での大関返り咲きを狙った初場所は6勝だったが、まわしを取ってからの力強い相撲に復調が感じられた。春場所は30歳で臨む。「また大関に向かって精進したい。もう一つ意欲を持って一生懸命やって悔いのない相撲人生にしたい」と意気込んだ。

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2020年2月10日のニュース