テコンドー・山田美諭 念願の五輪出場「必ず金メダル獲るを」

[ 2020年2月10日 05:30 ]

テコンドー 東京五輪代表最終選考会 ( 2020年2月9日    岐阜・羽島市立桑原学園 )

女子49キロ級決勝で村上(右)を破り、東京五輪日本代表に決まった山田
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 女子49キロ級は山田美諭(26=城北信用金庫)が制し、初の五輪代表となった。山田は念願の五輪出場を決め「素直にとってもうれしい」と笑顔を見せた。

 前回リオデジャネイロ大会は出場を有力視されながら、選考会中に右膝を負傷。それだけに思いは強く「もっともっとレベルアップして世界の選手に勝てるように。出るだけで終わりたくない。必ず金メダルを獲るのが目標」と意気込んだ。

 ◇山田 美諭(やまだ・みゆ)1993年(平5)12月13日生まれ、愛知県出身の26歳。女子49キロ級。愛知・聖霊高、大東大。城北信用金庫所属。全日本選手権で17年から3連覇を達成。18年のジャカルタ・アジア大会では銅メダルを獲得した。1メートル67、53キロ。

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2020年2月10日のニュース