畑岡奈紗、中学後輩の青学大アンカーに刺激!19年目標は「米3勝&五輪金メダル」 

[ 2020年1月7日 16:28 ]

成田空港から出国した畑岡奈紗
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 米ツアーで活躍する女子ゴルフの畑岡奈紗(20=フリー)が7日午前、成田空港発の航空機で渡米した。最新の世界ランクでは日本勢最上位の6位。自国開催の五輪イヤーに臨む日本のエースは「去年、米ツアーで3勝という目標を立てたのですが、1勝だった。今年はそれを目標にしたい。東京五輪もやってくるのでわくわくしています。メジャーでいい結果を残せれば弾みがつく、出られれば金メダルを目標にしたい」と抱負を述べた。

 オフはスイングの修正に加え、上半身のトレーニングを重点的に実施。元日は初日の出を見に平塚市内の海岸へ出かけ、初詣は寒川神社で2020年シーズンの活躍を祈願した。2、3日に行われた箱根駅伝では、同じ中学の1学年下で総合優勝した青学大のアンカーを務めた湯原慶吾の走りに刺激を受けた。中学時代は陸上部だった畑岡は「(湯原は)昨年は直前で出られなかったみたいなので、うれしかった。テレビで応援していました」と明かした。

 当初は2月のホンダLPGA(20日開幕、タイ)から始動する方針だったが「実戦でオフにやったことを試して、タイまでの3週間の課題にしたい」と1月からの参戦を決断。16日開幕の今季開幕戦、ダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズ(フロリダ州)、翌週の新設トーナメントのゲインブリッジLPGA(23日開幕、同)に出場する。

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2020年1月7日のニュース