東福岡が3回戦進出 接戦で愛工大名電下す 「不出来」エース柳北には監督苦言「今日は20点」

[ 2020年1月7日 05:30 ]

バレーボール全日本高校選手権(春高バレー)男子2回戦    東福岡―2―1愛工大名電(愛知) ( 2020年1月6日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

東福岡のエース・柳北
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 東福岡が3回戦へ進出。強豪・愛工大名電との対決を接戦の末に制したが、エース柳北悠李(2年)のプレーに切れはなかった。最終セットには1メートル92の長身を生かし、3枚ブロックの上からスパイクを決めて24点目を入れたが、本調子にはまだまだ。藤元聡一監督は「初戦からきつかった。柳北の不出来が全て。自己管理ができない」と苦言を呈し、柳北も「全然自分のプレーができなくて、3年生に助けてもらった」と反省を口にした。

 プロ野球・ソフトバンクの柳田悠岐選手を連想させる名前でも前回大会で話題となった柳北だが、調子のムラが大きいことが課題だった。その原因は体重にあることを、一昨年12月のユース日本代表合宿に参加した時に自覚。今大会へ向けて93キロ超の体重を87キロに絞る指令が、指揮官から下された。

 だが、なかなか体が絞れずに目標体重になったのは大会1週間前。藤元監督は「1週間じゃ調整できない。今日の出来は20点」と厳しい言葉を浴びせ、「凄い選手になる素質はピカイチ。目標が明確になれば妥協がなくなる」と内面の成長を待っている。

 柳北は間食で口にしていた好きな菓子パンを絶ち、甘えが出ないように自宅を離れ部員の家に“合宿”。走り込みを強化し、食事も炭水化物を控えて質にこだわった。「日本一になるには、勝つためには必要」と理解している。

 「急に体重を落としたから体がついていかない」と今は苦しむが「自分の調子次第でチームは全然変わってくる。3年生に頼ってもらえるように明日(7日)はできる限りのことをやる」と話した。勝利の鍵は“ヒガシのキータ”が握っている。

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