卓球団体“変幻カメレオン大作戦” ダブルスの名手・水谷&美宇でペアリング自在に

[ 2020年1月7日 05:30 ]

卓球五輪代表発表 男女各3人決定

代表に決まり笑顔でポーズを取る張本(左)と石川                               
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 団体戦要員の3人目はダブルスの実績が重要視され、男子の水谷、女子の平野が選出された。男子は水谷と吉村真晴(26=名古屋ダイハツ)の比較となったが、倉嶋洋介監督は「水谷は全日本選手権ダブルス7度優勝の名手。左利きペアでも、五輪で戦える戦力になる」と説明。

 女子の馬場美香監督も佐藤瞳(22=ミキハウス)と平野の最終判断について「(平野は)昨年のツアーで準優勝など好成績を残し、ダブルスで貢献できると判断した」と話した。

 日本の団体金メダル獲りの鍵を握るのは、変幻自在の“カメレオン布陣”だ。ダブルスを固定したリオとは異なり、今回は男女ともほとんどがペアを組んだ経験と実績がある選手。

 馬場監督は「(3選手で)3ペアが可能」と自信を見せる。シングルスで2試合を戦うエースは世界ランク最上位の張本、伊藤の起用が基本路線だが、ペアリングが自在になったことで、対戦相手によって違う選択もできる。

 倉嶋監督は「張本・水谷ペアも考えられる」と唯一組んだ実績がないペアリングにも言及した。所属チームが同じ2人はTリーグなどで経験を積める強みがあると、今後の“秘策”も明かした。

 【東京五輪の団体戦試合方式】第1試合にダブルス、第2試合以降にシングルス3試合を行い、先に3勝した方が勝利。2―2の場合のみシングルスの4試合目を行う。対戦順は「ABCXYZ方式」で、誰がどの試合形式にいつ出場するか事前に決定される。試合前にコイントスで「ABC」か「XYZ」を選択。対戦相手を予測し、2試合に出場するシングルス選手を決めるなど高度な戦略が求められる。 

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