東京国際大・伊藤が日本人トップ「満足しないで次につなげたい」 箱根駅伝予選会

[ 2019年10月26日 12:30 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走 ( 2019年10月26日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園 )

<箱根駅伝・予選会>日本人1位となる5位でゴールする東京国際大・伊藤達彦(右)、左は4位でゴールする日大のチャールズ・ドゥング(撮影・尾崎 有希)
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 トップ通過の東京国際大は今夏のユニバーシアード日本代表のエース、伊藤達彦(4年、浜松商)が1時間2分34秒で日本人1位(個人全体5位)となった。ゴールと同時にガッツポーズを見せ、「目標だったので素直にうれしかった」と顔をほころばせた。

 気温の上昇を見越して序盤はペースを抑え、14キロ過ぎからペースアップ。最後は実業団経由で日大に入学したケニア出身のチャールズ・ドゥングと抜きつ抜かれつの激走を演じた。

 チームのトップ通過を「自分も貢献できたのかな。この結果に満足しないで次につなげたい」と意気込んだ。1週間後の11月3日には全日本大学駅伝が控えており、「全日本で区間賞を取って、箱根駅伝では2区で日本人トップを取れるように頑張る」と新たな目標を掲げた。

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