オールブラックス、07年大会以来のW杯敗戦 リード主将「試合の中に入れなかった」

[ 2019年10月26日 19:54 ]

ラグビーW杯準決勝   ニュージーランド7―19イングランド ( 2019年10月26日    日産スタジアム )

<イングランド・ニュージーランド>イングランドに敗れ肩を落とすニュージーランド代表(撮影・西尾 大助)
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 ラグビーワールドカップの準決勝が26日、日産スタジアムで行われ、史上初の3連覇を目指す世界ランク1位のニュージーランドが、同2位のイングランドと対戦。7―19で2007年大会準々決勝以来のW杯での敗戦を喫し、3連覇の可能性が潰えた。

 前半開始わずか1分36秒、イングランドの連続攻撃で先制トライを奪われ、序盤から主導権を握られた。

 0―10で迎えた後半も展開を打開できず、イングランドの硬い防御に何度も阻まれた。17分にサベアが敵陣前のラインアウトで相手ミスからトライを奪ったが、この試合のトライはこれだけ。その後も決定的なチャンスをつくれずに終戦した。

 リード主将は試合後「相手が非常にいいプレーをした。試合の中に入れなかった」とコメント。「今振り返れば、ああしていればというところはたくさんあるが、それは許されないこと」と淡々と語った。

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