稲見“強気”貫いて3打差2位 逆転Vへ「逆に良いんじゃないかな」

[ 2019年10月26日 18:34 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2019年10月26日    兵庫県マスターズGC(6510ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディース・第3日>18番、バーディーパットを惜しくも外した稲見萌寧はこの表情 (撮影・井垣 忠夫)
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 再開後は暫定首位から出た稲見は同じく暫定首位から出た第3ラウンドで3バーディー、1ボギーの70で回り、通算11アンダーで首位から3差の2位につけた。

 この日はショットが不安定ななかでも強気の姿勢は貫いた。最終18番。ティーショットをフェアウエー右にあるバンカーのアゴの近くに入れた。カップまで残り170ヤード。出すだけの選択視もあったが61を手に振り抜くとグリーンを捕らえ、手前9メートルに着弾した。バーディーパットはわずかにカップの右をかすたが、ナイスパーセーブ。「ギャンブルに近かったですか」の問いにも「はい」とうなずいた。

 猛チャージのテレサ・ルーには首位の座を明け渡したが「逆に良いんじゃないかな。3差なのでビッグスコアを狙うしかない。8アンダーが出てるし。誰より闘争心は負けない自信がある」と逆転Vへの意欲をみせた。

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