渋野“しぶこチャージ”ならず「伸ばし切りたかった…」 首位と8打差で最終日へ

[ 2019年10月26日 17:34 ]

<マスターズGCレディース 第3日> 9番、バーディーパットを決め、少し笑顔を見せる渋野日向子 (撮影・平嶋 理子)
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 賞金総額2億円を誇る秋のビッグトーナメント「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」は26日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部(6510ヤード、パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、渋野日向子(20=RSK山陽放送)は第3ラウンドを、4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダーの9位とした。

 前日に未消化となっていた第2ラウンドの残り、16番からの3ホールを回り、1バーディーと伸ばしてホールアウト。一気に優勝戦線に加わり予選ラウンドを終えて第3ラウンドに入ったが、チャージはならず「伸ばし切りたかったとこだったので、1個だけだったのは悔しいと思います」としょんぼり。

 第2ラウンドの最終ホールをバーディーで締め、「行くかなと思ったけど、休憩2時間で消えました」とジョーク交じりに話したが、課題のアプローチで寄せ切れない場面も多く「アプローチで全部落としたので、もったいないです」と反省した。

 首位に8打差の9位タイで最終日へ。9月の「デサントレディース」では、これと同じ差から逆転優勝を飾ってみせたが「ほぼ厳しいと思うので、自分の今の位置よりもっと上位にいけるように頑張りたいなと思います」と謙虚に話した。

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