ZOZOチャンピオンシップ 大雨でコース水没中止順延…26日は安全考慮し無観客試合

[ 2019年10月26日 05:30 ]

USPGAツアーZOZOチャンピオンシップ第2日 ( 2019年10月25日    アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70 )

<ZOZOチャンピオンシップ>コースが大雨に見舞われ、悪天候のため大会2日目が中止になった(撮影・沢田 明徳)
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 日本初開催の米男子ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア習志野CC)が異例の無観客試合で実施されることになった。25日の競技は大雨によりスタート前に中止が決定。その後も付近で豪雨が続きコース内の数多くの箇所が水没。当初はきょう26日に2ラウンドを消化する予定だったが、観客の安全を考慮し無観客にすることを決めた。コース復旧のため競技も1ラウンドで収めることになった。27日は通常通り観客を入れ第3ラウンドを実施、28日に最終ラウンドを開催。

 ただ、ボランティア本部なども水没しており、大会関係者は「コースに残っていた関係者に避難指示も出た。復旧に時間がかかる恐れもある。18ホールを消化できなければ翌日以降に持ち越すことになる」とサスペンデッドが続く可能性も示唆した。冠スポンサーのZOZO前社長の前澤友作氏は「大雨でギャラリーゾーンの足場が不安定なためお客様を迎え入れるわけにはいかないと。言葉になりません。神様、お願いです。千葉をこれ以上いじめないで」とツイッターで嘆いた。

 第1ラウンドはタイガー・ウッズが64で首位タイ、松山英樹が1打差の3位、石川遼が4打差の7位につけている。

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