奈紗、復調気配 6差11位浮上 連日の69「7割戻った」

[ 2019年8月25日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー CP女子オープン第2日 ( 2019年8月23日    カナダ マグナGC=6709ヤード、パー72 )

第2ラウンド、18番でティーショットを放つ畑岡奈紗。
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 畑岡奈紗(20=森ビル)は4バーディー、1ボギーの69で回り通算6アンダーで首位と6打差の11位となった。横峯さくら(33=エプソン)も69と伸ばし5アンダーで15位。上原彩子(35=モスバーガー)も69で、通算4アンダーの25位。72と伸ばせなかった山口すず夏(19=環境ステーション)は3オーバーで予選落ちした。連日の66で12アンダーとしたニコルブロク・ラーセン(26=デンマーク)が首位に立った。

 畑岡が復調の兆しを見せている。この日も4バーディー、1ボギーと安定。2日連続で69をマークし「1Wも前半は安定していてチャンスにつけられたと思う。まだ完璧ではないが、7割くらい戻ってきたかな」と好感触だ。仏英のメジャー2連戦で不調だったショットも徐々に良化し、久々に上位で週末を迎える。「風が強い中でもチャンスホールを生かせるようにしたい」と意欲十分だった。

 《連続ノーボギー、さくら15位》横峯は「2日間ノーボギーが凄くうれしい。自信につなげたい」と声を弾ませた。15ホールでパーオンし、15番で「3歩くらい」のパーパットを残したのが「一番のピンチ」という安定感。現在の賞金ランキングは77位と来季シードは微妙な立場。「自分に期待して頑張りたい」と少しでも上を狙う。

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2019年8月25日のニュース